健康の本。最愛の人を死に至らしめた痛風: 痛風もメタボリックシンドローム Kindle版
- 2016/05/27
- 23:39
現在無料配布中。こちらの本をダウンロードいたしました。
まず、書評の前に、この書物に書いてあることは、僕が良く考えていることと一致しています。というのは、「食事をバランスよくとれば、一般の病気はおろか、精神疾患ですら、改善する」ということです。また僕は次のようにも周りの人によくいいます。「何かの過剰摂取、摂取不足からすべての病は起こり得る」ということ。これは、とくに「飲み物や食物」に限った事ではなく、「考え方」や「発想」のことも言っています。偏食、偏見が病的なのは、誰でも知っていますが、それが行き過ぎると病になってしまう。つまり、身体や心に取り入れるものこそ大事だということです。最近そのことをずっと考えていたときに、この本に出合いました。
本書の最愛の人を死に至らしめた痛風。本書では、ひとことでいうと、偏食による栄養バランスの偏りが原因でおこることを説明しています。筆者は最愛の人、周りの人が亡くなった原因であるプリン体や核酸などの栄養素の過剰摂取を特にとりあげています。そして、栄養学の知見から得られた知識で、特定の栄養素の過剰摂取と老廃物が体に残ることがいかに悪いことを説明しています。
そして、筆者の小西さんはファスティングという酵素で老廃物を体外に排出することで健康を維持できることに気付いたのです。
最愛の人が亡くなった。そのために自分が目覚め、健康についての常識を疑う。そして実際、新しい知見からの治療法を自分や周りの人に伝えるために本を出した事実は、とても大事です。
私も何らかの形での出版を考えておりましたので、この本はとても役に立ちました。どうかよろしくお願いいたします。
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