真田丸をみて。-戦国の人情文化と江戸のお上の文化
- 2016/04/18
- 11:35
真田丸をみていると、ほんとにわびさびの茶の文化が廃れたことがいいことかと思う。そこには、人の心がある。
ますの大きさを統一する必要があることは、秀吉は、福島正則と酒を飲んでるときに気づいたのだ。おおきすぎる升を見て、検地の問題点を指摘できる秀吉の視点は大事だ。
江戸時代に例えばドラマだが、水戸黄門が印籠を見せて平伏させる場面があるが、黄門本人ではなく、印籠を見せられることで権威が明らかになり、平伏する社会はほんとに正しいのかと思う部分がある。
秀吉には人間的な弱点がいっぱいあったが、それが彼が愛された理由だ。
家康は、人を物にあつかうことで、長期政権を樹立したが、実際はその影響で、社会が固定化し、物質主義的になったのではないか。
人間の政治はほんとに難しい。でも、歴史から学ぶとすれば、こういうことは、ちょっとは実際と関係する大事なこと。
政治家は安定を望むが、安定しすぎ、硬直する社会こそ危ういものだ。
ますの大きさを統一する必要があることは、秀吉は、福島正則と酒を飲んでるときに気づいたのだ。おおきすぎる升を見て、検地の問題点を指摘できる秀吉の視点は大事だ。
江戸時代に例えばドラマだが、水戸黄門が印籠を見せて平伏させる場面があるが、黄門本人ではなく、印籠を見せられることで権威が明らかになり、平伏する社会はほんとに正しいのかと思う部分がある。
秀吉には人間的な弱点がいっぱいあったが、それが彼が愛された理由だ。
家康は、人を物にあつかうことで、長期政権を樹立したが、実際はその影響で、社会が固定化し、物質主義的になったのではないか。
人間の政治はほんとに難しい。でも、歴史から学ぶとすれば、こういうことは、ちょっとは実際と関係する大事なこと。
政治家は安定を望むが、安定しすぎ、硬直する社会こそ危ういものだ。
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