冤罪人の誕生3 警備会社などの警備装置
- 2016/04/28
- 22:22
普段、警備会社といえば泥棒に入ることができないようにする、住宅の防犯システムを担い、
地域の安全に奉仕する仕事だと思われている。
表面上、そのことは間違いない。だが、実際はパナマ文書にも載っていた会社などが
大儲けしているとすると、かなりの裏があるに違いない。
実際、警察OBなどの天下り先として役員を受け入れる体質のある会社は多いと思う。
そして、警備会社のセキュリティシステムは、機密情報を守っている点で、
かなりすごいシステムだ。この中の機密情報が洩れれば、すごい金になる。
つまり、「この情報をもらしてほしくなければ、金をよこせ」などということを言うことが可能だ。
そういう取引をして、社長などが私腹を肥やして、さらにそのためたお金をタックスヘイブンと言われる場所で租税回避を行い、貯蓄するというからあきれたものだ。
防犯カメラという名目の盗撮カメラをつけることができることにも着目しなければならない。
警備会社の自社のシステムとはいえ、インターネットとも接続されている家は多い。
そういった映像や録音データのねつ造も前回記事でお伝えした通り、不可能ではないだろう。だからこそ、危険なのである。インターネット経由で家のセキュリティ情報が外部に流れる可能性や、故意に、当該警備会社から情報が流出する危険性がある。
だからといって、それはその警備会社だけが見ているだけではない。
AIもインターネットでつながっているため、かなりAIに監視されている状態であることは、忘れてはならない。よりよい社会をつくるには、強固すぎるセキュリティは不要だ。壁を高くしすぎず、見えるくらいのほうが、実は人が入ってからは周りから見えないため、逆に泥棒に入られやすいのだ。
つまり、信じるためには様々な可能性を考え、そうして自分の望む可能性に突き進むしかないのだ。
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