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浄土宗信徒日常勤行式現実的訳1

浄土宗信徒日常勤行式の現実的訳1


Spotlightに載せましたが、一日足らずで規約違反で消されましたので、ブログに載せます。何個かに分けて、現実的訳を試みたいと思っています。最後にまとめで考察を載せる予定です。
浄土宗を信じる人が日ごろ行うべきつとめと行動。法然上人が書いた一枚起請文のキー概念「念仏」や「三心四修」との関連から読み解いてまいりましょう。

香偈

香とは、お香・線香をイメージするとよいでしょう。線香は、白檀などの香料で構成されることで有名ですが、白檀はその名のとおり、白い木というわけではありません。しかし、その匂いを嗅ぐと心の中を清浄に保つ効果があることから、その日本名がついたのではないかと思います。白檀にしろ、お香は昔からあるアロマテラピーそのものなのです。
香料の歴史は深く、それだけで一冊の新書程度は書けますが、今回は掘り下げずに次に進みます。
また、偈とは原義は呪(まじな)いや詩歌ということですが、ここでは仏の教え・考えととらえることが可能です。

お香に関する決まり事、悟った方の教え―香偈の現実的訳

祈願するときは、自分の身を清くきれいにしましょう。香炉の香りのように、身体をきれいにしましょう。
祈願するときは、自分の心を智慧(悟りを知ること)の火のように、穏やかにしましょう。智慧の火が煩悩を焼き尽くすように穏やかにしましょう。
念じて祈念するときは、決められた香を焚いてまつりましょう。すべての場所・世界中の未来・過去・現在の悟った方に供え物をささげて、心をともにあるようにまいりましょう。

三宝礼

三宝とは、三つの宝のことです。これは、仏・法・僧の三つのことです。仏とは、過去に悟った人たちのことで悟りの本性ともいえるもの、法とは真理、僧とは悟りを求めて修行している現在と将来の人々のこと。
おそらく三心
不思議にも、この仏・法・僧の三位一体的な捉え方は、キリスト教の神・聖霊・子と対比できる部分が多分にあると思います。まとめでそのへんについても少し考えたいと思います。cf[如来・真理・菩薩―過去・力の法則・現在と未来―ヤハウェ・聖霊・キリストイエス]

三つの宝への礼拝・信仰―三宝礼の現実的訳

一途な専心で敬意を払い、敬いつつ、世界中の万物に常に宿る仏(過去に悟った方、如来)に感謝しつつ礼拝しましょう。
一途な専心で敬意を払い、敬いつつ、世界中の万物に常に宿る法(万物共通の原理、真理)に感謝しつつ礼拝しましょう。
一途な専心で敬意を払い、敬いつつ、世界中の万物に常に宿る仏(現在と過去の修行する人々、菩薩)に感謝しつつ礼拝しましょう

四奉請

四つの信者が常に願い求めるべきことについて記述してあります。おそらく、一枚起請文の四修と関連があります。

四つの願い求めるべきこと―四奉請の現実的訳

願い求めてください。修行して悟りを開いた真理の世界から全世界の人々を救済するために迷界に来られた方に願い求めましょう。中道の場にお入りください。花を散らしてお迎えいたします。
願い求めてください。お釈迦さまに願い求めてましょう。中道の場にお入りください。花を散らしてお迎えいたします。
願い求めてください。阿弥陀さまに願い求めてましょう。中道の場にお入りください。花を散らしてお迎えいたします。
願い求めてください。観音菩薩や勢至菩薩、その他いろいろな生きているすべての菩薩に願い求めてましょう。中道の場にお入りください。花を散らしてお迎えいたします。

懺悔偈

この懺悔偈は、阿弥陀如来をはじめ、仏つまり悟った人が何が原因で懺悔し、悔い改めたかを記した教えである。
この懺悔はキリスト教的懺悔、悔い改めと全く無関係だろうか、このこともまとめで考察したい。

悔い改めの教え―懺悔偈の現実的訳

わたしたちが昔から作ってきたいろいろな悪い行いは、すべての悪が皆生まれる前からの、はじまりがない円環、つまり輪廻で起こっている貧しいこと、怒り狂うこと、無知の愚かさがもとになり、貧しい状態の身体、怒り狂った心で発する言葉、何も知らないのに考えて何かするところから生じるものです。
すべて一切、私たちは今、この三大悪行の原因すべてに悔い改め、懺悔いたしました。

十念

十回、南無阿弥陀仏と唱えること。
南無阿弥陀仏とは、阿弥陀様にすべてをゆだね、おまかせするということ。
南無阿弥陀仏という語に関する考察はまとめで行います。

1はこれにて終了。2以降は、近日中にアップします。
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プロフィール

Satoshi Takahashi

Author:Satoshi Takahashi
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いろんなことを考察し、可能性を明らかにするブログです。
すべて正しいことが書いているとは限りませんし、逆にすべてが間違いでは絶対にありません。
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大航海時代オンラインでは、『アンチ・クリマクス』『あれかこれか』『レギーネ・オルセン』『S・ヴェイユ』『ヨハネス・クリマクス』『S・キルケゴール』『沈黙のヨハネス』として活動してました。